前回「ワインのスマートな注文の仕方」についてお話しました

今回は今ではすっかりおなじみになって知っている方も多い

基本的な「テイスティング」についてお話します


ワインを頼むと栓を抜く前に席まで持ってきてくれるので

注文したものに間違いはないか・・・を確認します

（ボトル・プレゼンテーション）と言います


この時「デカンティングしますか？」と聞かれたら

デカンティングとは”透明なガラス容器にワインを移し替えること”を言います


さりげな～く「お任せします」

と言うのが簡単です


ソムリエは

そのテーブル席で最も目上と思われる人・

支払いをする人（ホスト）のグラスに少しワインを注ぎます

これをホストテイスティングと言います


ホストテイスティングは

ワインが痛んでいないかどうかの確認のための行為です

もしホストテイスティングを求められたら

ワインの香りと味を確認し

異常がないかチェックします

もし何か異常を感じたら

ソムリエに伝え味見をしてもらいます

異常があると見られた場合は新しいボトルと取り替えてくれるはずです



問題がなければソムリエは

全員のグラスにワインを注いでいきます

ホストとなっている人のグラスは一番最後です

ワインを注がれる時には

グラスを持ち上げる必要はありません

お酒やビールとは違いますね

そしてお客同士で

お酌をし合ったり、手酌はしません

ソムリエが勝手に注いでくれます



レストランではちょっと小粋にワインを注がれたいものですね

良かったら見てみてくださいね～