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ワインのデカンティング
【 2011/04/10 13:50 】
今回はワインの“デカンティング“についてです

高級なレストランでは

ワインの中身をガラスの容器に入れ替えてから

グラスに注ぐということがあります

この容器を“デカンター”と言い

移し替える行為をデカンティングと言います



よくワインを一本は飲みきれないために

ハーフボトルを頼んだり

このデカンタを頼んだりしますね



ではなぜわざわざデカンティングをするのでしょうか?

もちろんちゃんとした目的があるのです


澱を取り除くため・・・

長期間熟成された赤ワインには“澱”という赤黒い沈殿物が瓶底にたまります。

この澱はとても渋味・苦味を持っているので、この上澄みをデカンターに移し替えるという目的のため

空気に触れさせるため・・・

スペシャル高級ワインは、造られてからあまり経っていないと(若い)味が固く、飲みずらいので

それをデカンタに移しかえる事で少しまろやかになり、飲みやすくなるため




そして澱を取り除くためのデカンターはやや細長い形をしており

空気に触れさせるためのデカンターは底がどっしりとした上から押したような形をしています



高級なワインほど大切に扱い、手間をかけるんですね



デカンティングされたワインをゆっくりと味わいたいものです





良かったら見てみてくださいね~ 

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